労働基準監督署について

労働基準監督署の役割

労働者は、労働法によって使用者から無理な業務命令であったり、無理な残業を強いられることなどから守られています。

労働をするための環境整備のために、労働基準法などのいわゆる労働三法といわれる法律が規定されており、それぞれ労働条件であったり労働基準など最低限守られるべき基準が設けられています。

これらの基準を使用者が守っているかどうかをチェックする行政機関として、労働基準監督署が各都道府県に設置されています。

労働基準監督署の労働条件の適合確認方法

ではどのようにして労働基準監督署がその企業などの労働条件が基準に適合しているかを判断するかというと、その方法のひとつに労働者の人にチェックしてもらうという方法があります。

労働基準法104条1項などには、勤務先の事業場に労働基準法や労働安全衛生法に違反する事実があれば、労働者はその事実を労働基準監督官に申告することができると規定されています。

その申告を受けて監督官は、事業場等に臨検し、書類の提出などを求めることができます。

最低限の基準が守られているか

これらの労働基準監督署では、労働環境において問題のあるないしは問題のありそうな事業場を毎日訪問してそのチェックを行うというわけではなく、当然労働者がその労働環境等についての相談などがありますのでそういった応対も含めて行われます。

このように労働基準監督署では、定められた法律を根拠として、労働者が実際の労働環境において最低限の基準が守られた職場環境で働くことができているのかをチェックする機関となっています。